「湧泉のツボ」を刺激して頻尿、尿漏れを改善しよう!

湧泉のツボは頻尿・尿漏れを改善する効果

尿トラブルには湧泉

尿のトラブルを抱えている人は、足の裏にある「湧泉」というツボを刺激することが効果的です 。

湧泉のツボは、人間が生まれながらに持っている生命力の泉がわき出るところといわれています。このツボを刺激することで、尿トラブルの原因である「腎臓」の機能低下を改善し、本来の元気をとり戻すことができるのです。

また、冷えは万病のもとといわれるように、体が冷えるとさらに 「腎臓」の動きを悪くしてしまいます。

湧泉のツボを刺激すると、体の血液やリンパの流れもよくする効果があり、体の冷えも改善してくれます。

湧泉を刺激する方法

ゴルフボール

ただ、湧泉のツボがある足の裏は、かたくて刺激するのに力が必要なので手で押していると疲れてしまいます。

そこでおすすめする道具は、ゴルフボールです。

ゴルフボールのかたさや大きさは、このツボを刺激するのにぴったりなのです。

湧泉のツボを刺激する方法

イスに浅くすわって「湧泉」のあたりでゴルフボールを軽く踏みます。

足を前後左右や円を描くように動かし、「痛くて気持ちいい」程度に刺激しましょう。

頻尿や尿漏れを早く改善したいからと、湧泉のツボを一度にたくさん刺激しても、すぐに効果があらわれるわけではありません。

まずは、毎日3分間を目安に1か月間続けてみましょう。

身体を温めて頻尿や尿漏れを改善しよう

冷えを解消して頻尿を改善

以上、湧泉を刺激する効果、方法を紹介しました。

湧泉のツボは身体を温めてくれるため、頻尿や尿漏れなどの尿トラブルに悩む方にとっては最適のツボです。

冷え性は女性だけに多いと思いがちですが男性にも多く、頻尿や尿漏れの原因になるものです。

頻尿や尿漏れの原因となり、尿トラブルの改善のために大切なのが冷え対策です。

以下では、湧泉を刺激する以外の冷え対策、尿トラブル対策をご紹介します。

バランスの良い食事で体温調整をして頻尿を改善

バランスの良い食事で体温調整

塩分量も含め、適正な食事バランスがとれていないと体内の水分をふやすことになります。まず食事の量とバランスの適正化を心がけましよう。

食事は薄味を心がけ、 飲水量も適切に。そして週に2〜 3回、1〜2時間程度の適度な運動をしましょう。野菜などの摂取量が少なくて塩分をとりすぎている人は、体液中のナトリウムが過剰になるのでのどが渴きます。

水を飲めばミネラルバランスは元に戻りますが、飲んだ水はそのまましばらく体の中にとどまることになります。

過食も、体内の水をふやします。代謝水は、摂取エネルギーに応じて産生されるからです。
また、人は食事をするとそのエネルギーの一部が体熱となります。食後は体内の温度センサーが働き、上昇した体温を調節するため、うっすら発汗します。

しかし冷たいものばかり摂取して内臓が冷えると、温度センサーは体表面からの水分放出を抑制、つまり発汗を抑えて体温をあまり下げまいとします。

こうなると、余分な水は尿や便にして排泄するしかありません。 つまり頻尿傾向を招いてしまうのです。

暑い季節はついそうめんやアイスクリームなど冷たいものを食べたくなりますが、発汗が抑制されると「暑さ(熱)」を逃すところがなくなるので、さらに冷たいものがほしくなってしまいます。その結果、芯の部分に冷えをつくってしまいます

ですから、冷え症の人は、夏場でも自分の体温より冷たい食品をできるだけとらない努力が大切です。さらにそうめんなども、食べるのなら辛味のきいたねぎやとうがらしなどを薬味に使います。これは冷えをつくらないための先人たちの知恵です。

デザートも、冷たいものは避けるとよいでしょう。おすすめはくずきりくずもちです。くずは体をあたためる働きが強い食品だからです。

冷房対策、暖房対策でこまめな体温調節

冷暧房で体温調節

もうひとつ、体温バランスをくずす原因として気をつけたいのが冷暧房です。

冷房は体表から水分を逃さなくなってしまうため(つまり汗をかかないため)、水毒性の冷え症になります。汗をかくのはきらいという人もいるかもしれませんが、 好みのアロマオイルを落としたお湯にひたして軽くしぼったタオルで体をふくと、さつぱりとし、そ のうえ涼しくなります。

冬の過剰な暖房も、体温調節機能を乱すので、良くありません。暖房は体表を熱くさせるの で、内部から自分であたためようとする体温の機能が働かず、そのために冷え症になります。

少し寒いかなと思うくらいの部屋の温度に保つと、血流も活発になり、体は内部で熱を産生し、指先まであたためてくれます。

夏は少し暑く、冬は少し寒いくらいに室温を調節するのが、自分の体にもエコにもよいようです。

外出のときは、夏は電車や店の冷房で冷えすぎないよう、カーディガンやスカーフを持参して、冬はタートルネックよりもスカーフなどで首まわりを保温し、薄手のシャツを重ね着して脱ぎ着できるようにします。

特に頻尿、下腹部痛の症状のある人は気温の急激な変化にとても敏感ですから、こまめに体温調節できるような工夫が必要です。

湧泉のツボまとめ

  • 湧泉のツボには身体を温める効果
  • 湧泉のツボを押して頻尿・尿漏れ対策
  • 食事で冷え対策
  • 冷房・暖房に気をつけて冷え改善

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